その保険本当に必要?
この世にはたくさんの種類の保険があります。
生命保険、医療保険、がん保険、自動車保険、火災保険、上げればきりがないです。
みなさんは自分が入っている保険が何を保障してくれるのか理解していますか?
保険というのは、もしもの場合に備えるためのものです。
しかし実際には、もしもの場合が起こっても生活に支障がないのに保険に加入しているケースがよくあります。
今回は自分が加入している保険が過剰ではないか、もしくは不足していないか確認するために、まずは全国民強制加入の社会保険について理解しましょう!
社会保険の仕組みを知ろう
社会保険料、高いですよね。
私も自分の給与明細を見て、社会保険料だけでどんだけ引いてんねん!となりますが、これだけの保険料を払って、具体的に何が保障されているか知っていますか?
社会保険の仕組みを理解せずに、民間保険に加入していませんか?
「保険の見直し」という言葉をよく耳にしますが、そもそも社会保険の保障内容を理解しておかなければ、見直しようもありません。
今回は少しお勉強みたいな話になるかもしれませんが、社会保険で国が私たちの何を保障してくれるのか超超超超わかりやすく説明します!
社会保険には以下の5種類があります。
- 健康保険
- 病院の窓口での負担額が3割になります。
- 医療費が高額になっても負担額に上限が設けられています。
- 出産時に42万円支給されます。
- 出産前後で給料の3分の2が支給されます。
- 病気やケガで働けなくなった場合に、1年半まで給料の3分の2が支給されます。
- 年金保険
- 老後、年金が支給されます。
- 会社員であれば、厚生年金にも加入が義務付けられており、保険料もその分高くなりますが、老後受給できる年金額も増えます。
- 受け取れる年金額の計算方法は省略します。
(需要があれば、別の記事で解説したいと思います!)
- 介護保険
- 介護が必要と認定された場合に、介護費用が支給されます。
- 40歳から保険料の支払い義務が発生します。
- 労災保険
- 会社員のみが加入している保険で、保険料は会社側が全額負担してくれます。
- 業務中や通勤中でのケガや病気に対して医療費が全額支給がされます。
- 業務中のケガや病気で働けなくなった場合に、1年半まで給料の5分の4が支給されます。
- ケガや病気が完治するまでに1年半以上かかったり、障害が残った場合に保険金が支給されます。
- 雇用保険
- 会社員のみが加入している保険で、保険料は労働者と会社側が互いに負担します。
- いわゆる失業保険が支給されます。
- 他にも、再就職のための勉強期間、定年退職後に再就職するまでの期間、家族を介護するために仕事を休んだ期間、育休中などにも支給されます。
ざっくりですが、社会保険というのは以上のような保証をしてくれます。
社会保険の細かい制度まで説明しようとすると、とんでもないボリュームになってしまうため、今回はここまでにします。
まずは社会保険だけでも、何が保障がされているかを知ってもらえれば十分です。
一番見直すべきは医療保険
健康保険の保障内容の通り、医療費が高額になった場合、私たちが負担する医療費には上限が設けられています。
年収370~770万円の場合、1か月あたりの自己負担額は最大でも、80,100+(医療費-267,000)×0.01円になります。
計算式を見ただけではピンと来ないかもしれませんが、例えば300万円かかる手術を受ける場合、
80,100+(3,000,000-267,000)×0.01=107,430円
が自己負担額となります。
確かに10万円は大金ですが、払えない額でしょうか…?
医療保険に加入していれば、このような大きな手術を受けた際に保険金を受け取ることはできます。
しかし、その保険金が本当に必要でしょうか?
もし大きな手術を受けることになれば、得をするかもと考えている方もいるかもしれませんが、大前提として保険というのはもしもの場合に備えるものであって、お金を稼ぐためのものではありません。
お金を稼ぐ方法は銀行口座の記事やNISAの記事で説明している通り、こちらの方が明らかにリターンが見込めます。
さらに、医療保険は思っているほど多くの保険金はおりません。
その結果、大きな手術を受けたとしても、これまで支払ってきた保険料の総額の方が多いのはザラです。
保険はみんな入っているから入るものではありません。
社会保険の内容を理解して、それでも本当に足りない部分だけを補うように保険を選ぶようにしましょう!


