保険料高くない?(2)

節約術

前回の記事で社会保険の内容を理解し、医療保険が本当に必要かどうか見直すことができたと思います。
今回は生命保険を見直していきましょう!

生命保険にはいくつか種類があるので、まずはどんな保険があるのかを見ていきましょう!

  • 定期保険
    被保険者が一定の期間内に死亡したときに保険金が受け取れます。
    被保険者は亡くなっているため、配偶者や子どもなどの遺族が受け取るのが一般的です。
    いわゆる掛け捨ての保険で、期間内までに死亡しなかった場合は支払い損ということになってしまいますが、もちろんその分保険料もかなり安くなっています
  • 終身保険
    一生涯続く保険で、被保険者が死亡したときに保険金が受け取れます。
    保障期間がに終わりがないため、保険金を受け取れることが約束されています
    定期保険同様、被保険者は亡くなっているため、配偶者や子どもなどの遺族が受け取るのが一般的です。
    貯蓄性が高く、支払い損ということにはなりませんが、もちろんその分保険料も割高になっています。
  • 養老保険
    被保険者が一定期間内に死亡したときに保険金が受け取れ、一定期間まで生きていた場合はその時点で満期保険金を受け取れます
    被保険者が亡くなって保険金を受け取る場合は配偶者や子供などの遺族が受け取り、被保険者が一定期間まで生きていて満期保険金を受け取る場合は被保険者本人が受け取るのが一般的です。
    終身保険同様、保険金を受け取れることが約束されているため、支払い損ということにはなりませんが、その分保険料も割高になっています。
    養老保険は最近数も少なくなってきましたが、定期保険、終身保険との比較のために紹介しました。
  • 個人年金保険
    被保険者が一定の年齢に達したときに、年金方式で保険金が受け取れる保険です。
    簡単に説明すると、国の年金だけでは老後生活できなさそうと不安な方が入る保険です。
    これまでの保険と違い、配偶者や子どものための保険ではなく、自分のための保険です。
    そのため、長生きすればするほどお得になるということになります。

今回はよくある4種類のタイプの保険を紹介しました。
実はまだ他にもたくさん種類があるうえに、定期保険や終身保険の中にもいろんなタイプの保険があったり、定期保険と終身保険がミックスされた保険もあったりと、すべてを説明しているとキリがありません。
そのため、今回はここまでにしておきます。
(もし要望があれば、超細かく解説した記事も書こうと思います!)

それでは、自分にどのタイプの保険が必要なのか、そもそも自分には生命保険が必要ではないのかを考えていきましょう!
まず、個人年金保険を除いて、生命保険とは、もし自分が亡くなったときに誰かが経済的に困ってしまうのであれば加入するものです。
つまり、自分に家族がいて、自分が亡くなってしまうと、家族がまともに生活できないという場合に加入するものです。
一方で、独身で配偶者や子どもがいない場合、既に老後までの資産を十分に確保できている場合など、自分が死んでも誰も金銭的に困らないのであれば、そもそも加入する必要がありません(ちょっと言い方が冷たいですが笑)

次は、どのタイプの保険が自分に適しているかを考えていきましょう。
これには個人的に結論があり、定期保険一択です。
定期保険は一定期間までに死亡しなかった場合はただの払い損と説明されたばかりで、もったいないと感じる方も多いかと思います。
しかし、ここで重要なのは保険と資産形成を切り分けて考えることです。
終身保険や養老保険などのように高い保険料を払って貯蓄機能を持たせるよりも、死亡保障は割安な定期保険で確保し、浮いたお金を自分で資産運用に回す方が結果的にリターンが見込めます
もちろん、終身保険や養老保険が悪いというわけではありません。
自分で管理しなくても確実に資産を残したい、損をしないという安心感が欲しいなどの考え方も十分に理解できます。

何度も言っていることですが、保険というのはもしもの場合に備えるためのものです。
生命保険に入るのは、自分の家族を守るためですよね?
そう考えれば、自分にとって必要な保険はおのずと見えてくるはずです。

最後に、定期保険の中でもおすすめの保険を紹介します。
それは収入保障保険で、私も加入しています!
定期保険と言えば、被保険者が死亡したときに1000万円や2000万円などのまとまった金額を一括で受け取るタイプのものを思い浮かべると思いますが、これには少し欠点があります。
例えば、子どもがまだ小さいうちに一家の稼ぎ手が死亡した場合、1000~2000万円程度では将来の生活費や教育費を考えると足りないと思います。
逆に、子どもがある程度大きくなった頃は、その額の保険金を受け取っても余るケースもあると思います。(余る分には問題ないのですが)
つまり、生きていくために必要なお金は子どもの年齢とともに減っていくのです。
それを解決してくれるのが、収入保障保険です。
この保険は、被保険者が死亡すると、遺族は10万や15万円などの決まった金額が毎月受け取れます
あらかじめ「保障が終了する年齢」を決めておき、被保険者が亡くなった後、本来その年齢になるはずだった時点まで毎月保険金が支払われます。
例えば、保障の終了年齢を60歳に設定していた場合、45歳で亡くなれば、60歳になるはずだった時点までの15年間、毎月保険金を受け取ることができます。
つまり、若くして亡くなるほど受け取れる期間は長くなり、受け取れる金額は総額数千万円規模になります。
一方で、終了年齢に近いタイミングで亡くなった場合は、受け取れる期間が短くなるため、総額は数百万円程度になります。
名前の通り、被保険者の収入を保障してくれる保険ということです。
さらに、まとまった数千万円を一度に受け取るのではなく、毎月決まった額が支払われるため、家計管理がしやすいというメリットもあります。
突然大きな金額を受け取って管理に悩む、といったリスクも抑えることができます。

今回は、生命保険の種類と仕組みについて解説しました。
自分には本当に生命保険が必要なのか、必要だとすればいくらの保障が必要なのか、どのタイプが適しているのか、ぜひこの機会に見直してみましょう!

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